日本学術会議
公開シンポジウム「学校の公共性を問い直す」



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【開催案内】公開シンポジウム「学校の公共性を問い直す」
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【主催】日本学術会議 心理学・教育学委員会不登校現象と学校づくり分科会
【共催】京都大学大学院教育学研究科教育実践コラボレーション・センターE.FORUM、
    文部科学省科学研究費助成事業基盤研究(B)
    「子どもの多様なニーズに対応するパフォーマンス評価を活かしたカ
     リキュラム改善」(代表:西岡加名恵)
【日時】令和7(2025)年7月26日(土)9:30 ~ 12:30
【場所】Zoomによるオンライン開催
【参加費】無料
【定員】500人
【事前申込み】要 

 https://forms.gle/xh1iCZ18EpCbANM98

【開催趣旨】
 文部科学省が令和6年(2024年)10月に公表した「令和5年度児童生徒の問題
 行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」では、不登校児童生徒
 数が過去最多を記録したことが示されました。
 子どもたちの十全な発達と学力を保障するという観点からは、教育機会確保法
 (平成28年(2016年)制定)で示された通り、学校以外の居場所を確保すると
 いった支援の充実も重要です。一方で、学校の在り方を問い直し、「学校」と
 いう概念そのものを捉え直すことも喫緊の課題でしょう。
 そこで「不登校現象と学校づくり分科会」では、不登校をめぐる様々な分野で
 の研究成果を集約するとともに、学校の在り方を問い直すことで包摂性を高め
 ているような事例を検討します。これらを踏まえつつ、今後、求められる「学
 校」の概念、ならびに学校づくりの方向性を考究します。
 本シンポジウムでは、改めて「学校の公共性」について議論することを通して、
 今後、求められる学校づくりについて検討します。

【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2025/385-s-0726.html

【問い合わせ先】
 京都大学大学院教育学研究科
 教育実践コラボレーション・センターE.FORUM事務局
 メールアドレス: e-forum(a)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
 ※送信の際には(a)を@に置き換えてください。