本会の活動

   これまでの活動内容


2019(平成31)年度

1.第36回常任理事会
日時 2019年4月27日(土) 13:00~15:00
会場 東京理科大学 神楽坂キャンパス
議事 ○第20回大会開催要領について
○各種委員会報告
○支部活動報告
○予算関係報告
○その他
確認 ○第20回大会案内および学会賞については、2019年4月21日(日)にHPに掲載し、大会案内は学会賞について掲載したNewsletterとともに発送した。
○各委員より、委員会活動状況について口頭で報告された。
○支部活動報告では、各支部の昨年度の活動状況ならびに今年度の活動予定について報告された。
○会計監査報告では、4月7日に2018年度会計報告書に基づき、土田雄一ならびに宮古紀宏の両氏によって監査が実施され、適正な会計処理が行われていることが確認されたことが報告された。


2.機関誌常任編集委員会
日時 2019年4月27日(土) 15:00~17:00
会場 東京理科大学 神楽坂キャンパス
内容 機関誌第18号の編集について
*査読スケジュールの確認 *特集題の決定等 *その他


3.機関誌常任編集委員会
日時 2019年7月13日(土) 14:00~16:00
会場 東京理科大学 神楽坂キャンパス
内容 機関誌第18号の編集について
*第一次査読結果の審議 *その他


4.第37回常任理事会
日時 2019年8月8日(木) 12:00~12:30
会場 鳴門教育大学
議事 ○第21回大会開催要領について
○その他
確認 ○第21回大会開催校については、後日、常任理事で検討することとなった。


5.年次大会(第20回大会)
日時 2019年8月8日(木)・9日(金)
会場 鳴門教育大学
〒772-8502 徳島県鳴門市鳴門町高島字中島748番地
日程 〔8月8日〕
9:00
受  付

9:30
鳴門教育大学主催 教育・文化フォーラム(参加費無料)
 ○講 師:永山賀久(文部科学省初等中等教育局)
      森田洋司(鳴門教育大学)
 ○司 会:阪根健二(鳴門教育大学)
 ○挨 拶:山下一夫(鳴門教育大学)
      安田 修 (鳴門市教育委員会)

12:30
理事会
 <報告事項>
  ○2018年度会計報告について
  ○2018年度年次大会収支決算報告について
  ○入会状況について
  ○各支部の活動状況について
  ○その他
 <審議事項>
  ○2020年度会計予算(案)について
  ○第21回大会開催要領・開催場所・実行委員長について
  ○その他

13:15
第20回記念大会シンポジウム
 ○  テーマ:日本生徒指導学会の役割
          -これまでの歩みと課題、これからの方向について-
 ○話題提供者:森田洋司(日本生徒指導学会会長・鳴門教育大学)
        八並光俊(日本生徒指導学会副会長・東京理科大学)
        山下一夫(日本生徒指導学会常任理事・鳴門教育大学)
 ○指定討論者:桶谷 守 (日本生徒指導学会常任理事・京都教育大学名誉教授)
        七條正典(日本生徒指導学会副会長・高松大学)
 ○  司 会:森嶋昭伸(元国立教育政策研究所)

16:45
総 会
 <報告事項>
  ○2018年度会計報告について
  ○2018年度年次大会収支決算報告について
  ○入会状況について
  ○各支部の活動状況について
  ○その他
 <審議事項>
  ○2020年度会計予算(案)について
  ○第21回大会開催要領・開催場所・実行委員長について
  ○その他

学会賞授与式

17:45
情報交換会


〔8月9日〕
9:30
自由研究発表
 ○第1分科会 司会:桶谷守(京都教育大学名誉教授)
  1.教師による「児童間・生徒間理解」の再定位
      中村映子(筑波大学大学院/中央学院大学)
  2.いじめの内的要因・外的要因とプログラムを活用した予防方法
       -先行研究のレビューとKiVaプログラムの分析に基づいて-
      日野陽平(東京学芸大学大学院)
  3.いじめ事象に関わる子どもの心理状態に関する基礎的研究
      千原雅代(天理大学)
  4.生徒個々がつながる集団形成の意義を再考する
       -規範の生成過程を事例に-
      中尾豊喜(大阪体育大学)
  5.高校生の規範意識と主観的健康観との関連について
       -全日制と定時制との差に焦点を当てて-
      岡田倫代(高知大学大学院)
 ○第2分科会 司会:相馬誠一(東京家政大学)
  1.小学生のメンタルヘルスに関する研究
      石飛美香(東京家政大学大学院)
  2.中学生の学校不適応とバウムテスト
     ○北田祐実(所沢市教育委員会)・相馬誠一(東京家政大学)
  3.人間関係にみる協働的描画表現活動による児童への教育効果に関する一考察
      松岡敬興(山口大学)
  4.適応指導教室におけるグループ・アプローチを用いた実践的研究
     ○宮内更紗(ふじみ野市さわやか相談員)・相馬誠一(東京家政大学)
  5.定時制高校生の構成的グループエンカウンターの効果
      坂下朋子(東京家政大学大学院)
 ○第3分科会 司会:若田透(大阪府枚方市立第一中学校)
  1.教師が担う生徒指導の力量についての基礎的研究(1)
       -中学校教員に対する質的調査の結果から-
     ○新井 肇(関西外国語大学)・中川靖彦(舞鶴市立朝来小学校)
  2.教師が担う生徒指導の力量についての基礎的研究(2)
       -小学校教員に対する質的調査の結果から-
     ○中川靖彦(舞鶴市立朝来小学校)・新井肇(関西外国語大学)
  3.日本におけるゼロ・トレランス理念に基づく生徒指導の有効性と課題について
       -生徒への質問紙調査から-
      井陽介(立正大学)
  4.小学校から中学校につなぐ生徒指導Ⅶ
       -小学校における「段階的指導」実践を深めて見えてきたこと-
     ○池田真弘(大阪市立矢田東小学校)・笠谷和弘(大阪市教育委員会事務局)
  5.日米比較を通して見る生徒懲戒制度
      片山紀子(京都教育大学)
 ○第4分科会 司会:山口満(筑波大学名誉教授・びわこ成蹊スポーツ大学名誉教授)
  1.”生き方・在り方”を見つめ,自己教育力を高める年間指導Ⅱ
       -子どもの自律性伸張と開発的生徒指導の展開-
      栁瀬啓史(高知市立小学校)
  2.「育てる教育相談」を基盤としたキャリア教育実践
       -キャリアファイルを活用したB中の実践-
      廣岡千絵(神戸市総合教育センター)
  3.中学生の学級担任に対する学級モラールの中2から中3での推移
       -学級担任のリーダーシップと公正感を通して-
      藤原則之(松戸市立和名ヶ谷中学校)
  4.生徒指導情報分析とデジタルレポートによる「学びに向かう力」の形成効果
      八並光俊(東京理科大学)
  5.学級集団と児童理解のためのアセスメントツール(C-SCT)の開発
     ○石井雄大(上越教育大学大学院)・高橋知己(上越教育大学)


課題研究ラウンドテーブル
 課題研究Ⅰ
    テーマ:生徒指導とキャリア教育
  話題提供者:①谷 健年(兵庫県教育委員会義務教育課初等・中学校教育班指導主事)
          「キャリア・パスポート」導入による生徒指導上の意義と課題について
        ②葉山みどり(京都市教育委員会京都まなびの街生き方探究館企画推進室指導主事・
               文部科学省「平成30年度<キャリア・パスポート>導入に向けた
               調査研究協力者会議」委員)
           教育課程に内在化させたキャリア教育の展開による生徒指導上の意義
        ③戎井 崇(高知県立須崎総合高等学校教員・
              文部科学省「キャリア・パスポート」導入に向けた調査研究協力者会議委員)
           地域経済並びに人口流出・高齢化等の課題を抱えた地域における
           キャリア教育について
    司 会:宮古紀宏(国立教育政策研究所生徒指導・進路指導研究センター主任研究官・
             日本生徒指導学会生徒指導基盤研究開発推進委員会委員)

 課題研究Ⅱ
    テーマ:働き方改革を組み込みつつ児童生徒に寄り添った生徒指導の展開と一層の充実をどう図るか
  話題提供者:①髙橋知己(上越教育大学教授)
          「教職」と「生徒指導」の視点から見た教師の意識
        ②髙橋典久(岡山大学准教授)
          「創発性」の基盤となる「同僚性」「協働性」を生む職場づくり
  指定討論者:佐古秀一(鳴門教育大学理事・副学長)
    司 会:阪根健二(鳴門教育大学・地域連携センター所長)

事例発表・課題研究
 事例発表
    テーマ:いじめのトラウマに苦しむ高校生との面接過程
           -学校教育相談に認知行動療法を取り入れた2年4か月の取組-
        桐木玉美(臨床心理士・公認心理師、元愛媛県立高等学校教諭)
    司 会:吉井健治(鳴門教育大学教授)
  コメンテーター:若井貴史(長岡病院心理課係長、大阪経済大学・花園大学・立命館大学非常勤講師)
 課題研究
    テーマ:生徒指導における事例研究法
  話題提供者:山下一夫(鳴門教育大学学長、鳴門生徒指導学会顧問)
        板東郁美(徳島県鳴門市堀江北小学校教頭)
    司 会:吉井健治(鳴門教育大学教授)
13:15
フォーラム①
 ○テ ー マ:ICTソリューションを活用した生徒指導支援の進め方
          -生徒指導現場の改善に向けて-
 ○話題提供者:草野純一(文部科学省初等中等教育局)
         「ICTを活用した児童生徒並びに教員支援に関わる
          国際的な動向について」
        武田國宏(上板町立高志小学校)・久我直人(鳴門教育大学)
         「FEELBOT を活用した生徒指導・学級経営・学校経営の
          支援ツールの効果と課題について」
        滝 充 (国立教育政策研究所)
         「QUテストを活用した生徒指導の適切な進め方と課題」
        大橋忠司(同志社大学)・井上浩史(京都市教育委員会)
         「教育委員会が開発した生徒指導に関するテストバッテリーの
          効用と今後の課題について」
        八並光俊(東京理科大学)
         「<シグマ>を活用した生徒指導の進め方」

 ○指定討論者:竹内和雄(兵庫県立大学)
 ○総合司会 :森田洋司(鳴門教育大学)

フォーラム②
 ○テ ー マ:いじめ防止対策推進法のこれまでとこれから
 ○話題提供者:新井 肇 (関西外国語大学)
        髙橋知己(上越教育大学)
 ○指定討論者:佐藤秀行(公益社団法人日本PTA全国協議会常務理事)
        安西政和(徳島県教育委員会)
 ○コーディネーター:阿形恒秀(鳴門教育大学)

ワークショップ(学校心理士資格更新手続き細則A該当研修会)
 ○テーマ:多職種からなるチーム支援の効果的なあり方
 ○講 師:野田正人(立命館大学)



6.機関誌編集委員会
日時 2019年8月9日(金) 12:00~13:00
会場 鳴門教育大学
内容 機関誌第19号の編集について
*特集テーマおよび執筆者の選定 *その他